113:名無しNIPPER[saga]
2017/09/02(土) 19:10:43.68 ID:4RLwC4O6O
仁美「教えてくださいまし、ある目的とはなんですの?」
仁美「さやかさん達は何をなさっているんですの?」
藍「仁美は何故其を知りたいんだい?仲間はずれは嫌だから?逸れとも・・・」
仁美「勿論それもありますわ。でもそれ以上に、何も知らず、何も出来ない事が歯痒いんです」
仁美「さやかさん達が何か悩んでいるのは知っています」
仁美「私では力にはなれないかもしれない・・・でも話を聞くことは出来ます。せめて相談してくれたら・・・・・・」
藍「日常と非日常は常に危ういバランスの上で成り立っている」
仁美「藍さん?」
藍「幻想の世界はいつも隣に在る」
藍「さやか達は非日常の世界に足を踏入れてしまった」
藍「私から言えるのは其くらいだ」
仁美「非日常の世界・・・」
藍「もう一つ、君が口外しないと誓えるなら秘密を教えよう」
藍「これは私に関する事だが、ほむらにも話していないことだ」
藍「つまり、私と仁美だけの秘密と言うことになる」
仁美「何故、私にそれを?」
藍「今の私に言えるのは自分の事くらいだ」
藍「それに・・・秘密を共有するって何か特別な感じがするだろう?」ニヤッ
仁美「確かに、ちょっとワクワクしますわね」クスッ
藍「だが、これを聞いたら君も非日常の世界に足を踏み入れることになる」
藍「君にその覚悟はあるか?」
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