ほむら「貴女がくれたもの」
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111:名無しNIPPER[saga]
2017/09/02(土) 19:09:21.90 ID:4RLwC4O6O
マミ「暁美さんも色々動いてくれているみたいだし、一度思いっきりぶつかってみるのも良いんじゃないかしら」

まどか「そんな・・・魔法少女同士で戦うなんておかしいですよ」

マミ「鹿目さん、戦わなきゃ答えの出ないときもあるのよ」

マミ(あの時の私はそれが出来なかった)

マミ(戦おうと、何度ぶつかろうと、この手を離さずにいれば・・・)

まどか「でも・・・さやかちゃんが遠くに行っちゃった気がして・・・・・・」

まどか「このままじゃ、取り返しの付かないことになりそうで」

マミ「佐倉さんの方は、暁美さんがなんとかしてくれるわ」

マミ「美樹さんの方は、私も話をしてみるけど」

マミ「出来るだけ鹿目さんが付いていてあげて」

まどか「はい・・・」

マミ「こんなことしか言えなくてごめんなさい」

マミ「本当なら、私が先頭に立って解決しないといけないのに」

マミ「まだ戦うのが恐いの・・・情けない先輩でごめんね」

まどか「そんな、今でもマミさんは私達の憧れの先輩ですよ」

マミ「ありがとう、そう言って貰えると嬉しいわ」

マミ「今日はもう遅いし帰りなさい」

まどか「はい・・・あの、また来ても良いですか?」

マミ「もちろんよ、いつでも来て頂戴」

まどか「はい、今度はさやかちゃんも連れてきます」

マミ「ええ、待ってるわ」

まどか「お邪魔しました」バタン





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