たまご粥
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7:名無しNIPPER[sage]
2017/09/01(金) 23:01:20.24 ID:ZXrrsdaR0
「なんで…」

「住所なら、アンタのプロデューサーに教えてもらった」

そうじゃなくて、と言いかけた夏樹の身体が、床にくずれおちた。

「そんな身体で動いてんじゃねえよ」

お前がチャイムで呼んだんだろ。

夏樹はそう思ったが、拓海がベッドまで運んでくれるのに身を任せた。

何しに来たんだ。

うつるから帰れ。

言うべき言葉はいくつも思いついた。

けれども口からは出なかった。

夏樹は、それを風邪のせいにした。


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