50:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/05(火) 19:53:55.95 ID:lenXpEUr0
Z3「・・・」
提督「どう、かな?」
Z3「ええ・・・最初は抵抗があったけど、これは悪くないわね。とてもいい香りでおいしいわ」
先ほどまでしかめ面だった顔を綻ばせ満足そうに感想を述べる。
提督「よかった。日本では秋の味覚の王様だからね、美味しいと感じてもらえて嬉しいよ」
提督もほっ、と安心したように笑う。
提督「わざわざ実家から取り寄せたかいがあった。誰よりもマックスに食べてもらいたかったからね」
Z3「あら、送られてきたんじゃなかったかしら?」
提督「っと、しまった口が滑ったか」
Z3「いえ、嬉しいわ。・・・私の為なんかにありがとう」
マツタケの香りに包まれ日本の秋を感じながら二人の穏やかな時間が過ぎていく。
また一つ日本の物を好きになってもらえたようで良かった。
次は何を作って喜ばせようか。
提督は自分が食べるのも忘れ、美味しそうにご飯を口に運ぶマックスを見つめていた。
・・・・
赤城「おかわりをねだりに来たのですが・・・流石に邪魔してはいけない雰囲気ですね」モグモグ
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