48:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/05(火) 19:48:55.90 ID:lenXpEUr0
Z3「はぁ、配っていただけなのになんだかとても疲れたわ」
提督「ああ、5kgあったマツタケもほとんど配りきってしまったね。残ったのは中くらいのが2本だけか」
Z3「あんなにあったのに・・・」
提督「マツタケってのはそんなにモリモリ食べるものではないよ。少量をじっくり味わって楽しむのさ。それにちゃんと一番上等のをマックスのために残したから」
Z3「じゃあそれを使ってどんな料理を作ってくれるのかしら?」
提督「ではしばしお待ちを。期待して待っていてくださいな」
そう言ってウインクするとエプロンを身に着け、提督は調理に取り掛かかりはじめる。
提督「〜♪〜♪」
Z3「・・・ふふっ、私もなにか手伝うわ」
提督「そうかい?それじゃあ・・・」
楽しそうに調理する姿を優しい眼差しで見つめていたマックスだが、しばらくすると隣に来て手伝いをする。
食べるときだけでなく一緒に支度をしているこの穏やかな時間も、二人にとっては食事以上にとても大切なのだ。
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