【進撃の巨人×異世界食堂】エレン「異世界食堂? なんだよそれ?」
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40: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/27(日) 23:23:27.30 ID:hVxqWr5Do
エレン「………っっ………っっ!」

ミカサ「…………ッッ……」

アルミン「……………っっ………」
以下略 AAS



41: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/27(日) 23:25:40.19 ID:hVxqWr5Do
ハインリヒ「店主! まだ足りぬ! ステーキをあと三人……いや、六人分だ! 急いでくれ!!」

店主「はいよ、しばしお待ち下さい」

 ハインリヒの声に店主が再び料理を開始する。
以下略 AAS



42: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/27(日) 23:27:36.61 ID:hVxqWr5Do
ハインリヒ「ライスとスープもお代わりを頼む、大盛り……いや、特盛りでだ!」

アレッタ「はい、ただいま!」

 ライスとスープを平らげる間に二皿目のステーキが目の前に差し出され、再びエレン達は眼前の肉目掛け、ナイフとフォークを突き立てる。
以下略 AAS



43: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/27(日) 23:29:21.83 ID:hVxqWr5Do
 そして二枚目の皿も完食し、三枚目の皿を手にした時、不意に三人の頬を奇妙な感覚が伝っていた。


 それは、涙……。

以下略 AAS



44: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/27(日) 23:30:30.32 ID:hVxqWr5Do
 これまで、何度死ぬ思いをして来ただろう。

 これまで、何度目の前で仲間の死を見て来ただろう。

 これまで、何度空腹を味わって来ただろう。
以下略 AAS



45: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/27(日) 23:32:38.56 ID:hVxqWr5Do
アレッタ「皆さん、あんなに泣いて……でも、すごく幸せそうに食べてますね……」

店主「ああ……へへへ、なんか、こっちも貰い泣きしちまいますね……本当、作った甲斐があったってもんだ」

ハインリヒ「それ程までに過酷だったのだろう……だが、彼等は戦い続けた……己の心が壊れる寸前まで追い詰められ。それでも、仲間を信じ、助け合い……ここまで来たのだろう」
以下略 AAS



46: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/27(日) 23:33:44.19 ID:hVxqWr5Do
―――
――


 食事からしばらく、エレン達は満腹の喜びを噛み締めていた。
以下略 AAS



47: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/27(日) 23:34:27.56 ID:hVxqWr5Do
エレン「しかし……美味かったよなぁ……」

ミカサ「本当に……美味しかった……生きてて良かった……」

エレン「なんか、便所行くのも勿体ねえな……ははは」
以下略 AAS



48: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/27(日) 23:38:18.90 ID:hVxqWr5Do
エレン「ありがとうございます。ですが、それは次の機会に取っておきますよ」

アルミン「そうだね、これ以上お世話になるわけにも行かないし……もう別腹も一杯だしね」

ミカサ「うん……甘えてばかりもいられない、今日ここで美味しい肉を食べられた。それだけで十分幸せ……」
以下略 AAS



49: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/27(日) 23:40:40.14 ID:hVxqWr5Do
エレン「オレ達は、必ず帰還し、そして奴らに勝利し、再びここに戻って来る事を誓います!」

ミカサ「次は私達の仲間と共に……必ずここに来ます!」

アルミン「何年かかるか分かりませんが……必ず、成し遂げる事を皆さんに誓います!!」
以下略 AAS



50: ◆kh6j.ZZqSk[sage saga]
2017/08/27(日) 23:41:43.55 ID:hVxqWr5Do
アレッタ「ありがとうございました! またのご来店をお待ちしています!」

店主「エレンさん、ありがとうございました、次も必ず来て下さいよ」

アルミン「ハインリヒさん、今度来た時に、もっと異世界の話を聞かせて下さい」
以下略 AAS



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