139:名無しNIPPER[sage]
2017/09/03(日) 23:09:29.02 ID:tjIn0ES/o
しばらくして、プロデューサーが女子寮に駆け付ける。
P「何があった!?」
みく「Pチャン、これ…」
床に散乱した大量の封筒を指さす。
気味が悪くて誰も触らなかったのだ。
プロデューサーはそのうちのいくつかを手に取り、中を確認する。
『まゆすき』
『まゆすき…まゆすき…』
『まゆすき!!!!!』
表記にぶれはあるが、どれも同じ内容。
それが111通。一晩の間に、まゆの部屋の前に置かれたのである。
みく「これ、警察に通報したほうがいいんじゃ…」
P「さっき一ノ瀬から手紙の分析が終わったって連絡があったから、それを聞いてからでも遅くない。」
みく「でも早くしないと…」
P「犯人を刺激しかねないから慎重にやらないといかん。」
みく「それは…そうだけど…」
まゆ「まゆも、通報はちょっと待ったほうがいいと思います…」
みく「まゆチャンも!?」
まゆ「今はまだ実害はないですけど、通報したことがわかったらどんなことをされるかわかりませんから…」
P「とにかく、事務所まで行って、一ノ瀬から結果を聞こう。」
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