藤子不二雄A「死んだ漫画家が女子高生に転生……??ヒロシマ死闘編」
1- 20
5: ◆Q/Ox.g8wNA[sage saga]
2017/08/25(金) 00:07:13.65 ID:KTxlJN3YO

安孫子「……でも、二人だけで良いのかい?? 赤塚氏は行かないのかい??」

安孫子「それに他の仲間は?手塚先生も居るんだろう??」

藤本「他にも仲間が居ないわけでは無いんだけどね…、今回は隠密性も必要なので、少数精鋭さ」

藤本「それで……手塚先生は……。あー……んー……」
赤塚「何と言うか……ソノー……」
石森「ウーン………」

安孫子「……??? 如何したんだい??」


藤本「手塚先生はねぇ……。つい先日行われた夏のお祭り、
ビッグサイトで開催される同人誌即売会に生まれ変わってから初めて参加されたんだけど……」

石森「我々は止めたんだけど……、パクリ呼ばわりされた事が大分ショックだったみたいで、
完全オリジナルの同人誌で勝負を賭けられて……」

赤塚「しかも、相当筆が乗ったのか、かなり分厚い同人誌を作っちゃって……部数も相当……」(汗)

安孫子「そんな……。 初参加で大部数、大ページ、オリジナルなんて、同人即売会で失敗するテンプレの御三家じゃないか……」

石森「うむ、流石の手塚先生とはいえ、シャレにならない在庫を抱えてしまってねェ…、
現在、その資金繰りの為に、アルバイトを入れまくっているんだよ……」

安孫子「そんな……、漫画の神様がそんなやらかしちゃった初心者同人作家みたいな事に……」

石森「作品の出来自体は素晴らしいんだけどねェ……。初参加の女子高生じゃネームバリューが……」

赤塚「それに、先生は来るべき世界では1000ページも描いてた人だから……、ペース配分が…常人の感覚では無くて…」

藤本「正直、ボクが全部引き取りたいくらいなんだが、女子高生の財力では全部買い占めるのは無理があってねぇ…」

石森(本気の眼だ……)
安孫子(信者の眼付だ……)

赤塚「ちなみにボクのサークルは完売したけどねww」

石森「あのなぁ……、それが原因の一つでもあるんだぞ……」(頭抱えて)

安孫子「ああ……、手塚先生は紛れもない天才だけど嫉妬深い事でも有名だからねぇ……、一時は石森氏にも……」

石森「アレには参ったよ……、尊敬する手塚先生にそう言う事を言われても、どうしたら良いのか分からないからねェ…」



【手塚治虫ぐう畜エピソード、スターティングメンバー】


PG 梶原一騎→巨人の星を見てアシスタントに「いったいこれの何処が面白いのか?誰か教えてくれ」

SG 大友克洋→超大御所手塚治虫、新人の大友克洋に「あなたが描く様な絵は僕にも描ける」発言

SF 水木茂、手塚治虫と初対面の時に「貴方の絵は雑で汚いだけだ」と、暴言を吐かれる。

PF 石ノ森正太郎、仮面ライダーの原稿を手塚に見せる→「石森君、あんなものは漫画じゃないよ」

C 水嶋新司→「キミはいいよねぇ。野球だけ描いてればいいから楽だよねぇ」

シックスマン 荒木飛呂彦に「東北出身の有名漫画家は居ない、頑張れ」→石森章太郎が居る。

監督 藤子不二雄のコンビ解消の会場で「これで同等に勝負できる」と、二ヤリ



安孫子「…………………」
石森「…………………」

二人「アハハ……………」(乾いた笑い)

赤塚「キャバキャバ」(トキワ荘仲間で流行った造語「やれやれ」「どうにもならない」という意味)




   ※※   ※※   ※※




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
46Res/35.94 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice