晩夏にほどける
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9: ◆K5gei8GTyk[saga]
2017/08/24(木) 22:13:13.79 ID:fLR/Lwcb0
「夏目君、時間ある?」

「はあ、基本的にはいつでも」

 そう答えると、彼女がゆっくりと首を横に振った。

「じゃなくて、これから」

「これから?」


「うん。飲みなおさん?」

「おれと?」

 自分の右手の人差し指で自分を差すと、彼女はこくりと頷いた。



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