48: ◆K5gei8GTyk[saga]
2017/08/24(木) 23:04:29.15 ID:fLR/Lwcb0
「夏目君」
「はい?」
名前を呼ばれて彼女を見ると、彼女もこちらを見つめていた。
目が合って、薄く微笑まれる。
「うち、もうちょっとだけ、きみと飲みたか」
「まだ飲まはるんですか」
おれは思わず笑ってしまい、それを見て彼女は少しだけ恥ずかしそうな顔をした。
それからすぐに吹き出して、一緒に笑った。
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