晩夏にほどける
1- 20
48: ◆K5gei8GTyk[saga]
2017/08/24(木) 23:04:29.15 ID:fLR/Lwcb0
「夏目君」

「はい?」

 名前を呼ばれて彼女を見ると、彼女もこちらを見つめていた。
 目が合って、薄く微笑まれる。


「うち、もうちょっとだけ、きみと飲みたか」

「まだ飲まはるんですか」

 おれは思わず笑ってしまい、それを見て彼女は少しだけ恥ずかしそうな顔をした。
 それからすぐに吹き出して、一緒に笑った。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
54Res/25.11 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice