晩夏にほどける
1- 20
4: ◆K5gei8GTyk[saga]
2017/08/24(木) 22:08:13.13 ID:fLR/Lwcb0
 街灯や店先の乏しい光の下では、彼女の表情の委細までたしかめることはできない。
 でも彼女のその立ち姿は心なしか儚げに見えた。

「いや、今年はやめとこかなって思ってます」

「ふうん」

「先輩は帰らはるんですか?」

 彼女の名を千夏さんという。同じサークルに所属している先輩で、一つ歳上だった。
 いつも落ち着いていて、あまり前に出るようなタイプではないけど、優しい人だった。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
54Res/25.11 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice