晩夏にほどける
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21: ◆K5gei8GTyk[saga]
2017/08/24(木) 22:30:43.89 ID:fLR/Lwcb0
 相談がどうこうという前に、差し当たってまず酒を飲むことになった。
 殆ど素面のおれに気を遣う半分、自分も飲みたい半分だろうか。なんにせよ、ありがたかった。

 オーヘントッシャンというウイスキーは、グラスを傾けると仄かに柑橘類の香りがして、これが飲みやすい。
 雑味がなく軽やかで、一口で気に入った。


「お。夏目君、自分結構飲めるくちやねえ」

「たまには酔いたい夜もあるんです」

「もう。あほ」

 ふざけて彼女の言葉をなぞって返すと、少し恥ずかしそうな、呆れたような顔をされた。



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