34:名無しNIPPER[sage saga]
2017/08/22(火) 23:23:34.40 ID:vKuk8wMb0
爆発の影響を防ぐため、周囲には人を寄せ付けていなかった。もちろんそれは彼も例外ではなかった。
一条は久々にクウガの必殺キックを目撃することとなる。
クウガの両足は影の、影の右足はクウガの、それぞれの腹に激突した。
「うぐぐ......!」
『がががが......!』
着地した両者。影が振り向いたとき、そこにはうつ伏せに倒れたクウガの姿があった。
「五代!」
『次はお前だ。部下は失ったがこの星を我が国の植民地にするくらい一人で充分だ』
「貴様!」
一条は珍しく感情をたかぶらせた。そして銃を向ける。そのとき、影が苦しみ始めた。
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