球磨「面倒みた相手には、いつまでも責任があるクマ」
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90: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/21(月) 22:01:32.05 ID:XBnaHpLy0


先程、球磨に投げかけられた母が浮かべる様な柔らかな笑顔を思い出した駆逐艦娘は、心が締め付けられる感覚を急に覚えた。


以下略 AAS



91: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/21(月) 22:02:29.09 ID:XBnaHpLy0


「ありがとな。球磨姉の事を心配してくれて」


以下略 AAS



92: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/21(月) 22:03:58.02 ID:XBnaHpLy0


そして、ぐしゃぐしゃと駆逐艦娘の髪を撫でながら、先程、球磨が浮かべた様な柔らかな笑顔を向けて、木曾は更に言葉を紡いだ。


以下略 AAS



93: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/21(月) 22:05:11.97 ID:XBnaHpLy0


その駆逐艦娘の問いに、多摩、北上、大井が傍に近付き、木曾と同じ様な表情を浮かべ、其々が言葉を並べた。


以下略 AAS



94: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/21(月) 22:05:58.50 ID:XBnaHpLy0



「そうさ。なにせ俺たちの球磨姉は最強だからな」

以下略 AAS



95: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/21(月) 22:07:48.63 ID:XBnaHpLy0


 ……………………………… 


以下略 AAS



96: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/21(月) 22:08:34.51 ID:XBnaHpLy0


「久々に腕が鳴るクマ」


以下略 AAS



97: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/21(月) 22:09:22.06 ID:XBnaHpLy0


すう、と球磨は優しく息を吸い込む。


以下略 AAS



98: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/21(月) 22:10:15.75 ID:XBnaHpLy0


球磨は静かに、海鏡に反射して琥珀色に輝く自身の長い髪を海風に梳かしながら、琥珀石を抱いた瞳で、その肉薄する敵艦隊を見据えていた。

その凛とした表情で、穏やかにその時を待った。
以下略 AAS



99: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/21(月) 22:11:44.42 ID:XBnaHpLy0


そして、雷鳴轟く敵艦隊一斉砲撃を旗揚げに。


以下略 AAS



100: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/21(月) 22:13:07.55 ID:XBnaHpLy0


左脚、右脚、左脚を前に出し、其々の脚を軸にしながら、身体を斜めに倒す重心移動操舵(セルフステアリング)のみで、ジグザグと之字運動を行い、球磨は敵艦隊へと突貫していく。

その道中、球磨へと目掛け、敵の砲弾が雨の様に降り注いだ。
以下略 AAS



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