球磨「面倒みた相手には、いつまでも責任があるクマ」
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814
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/28(月) 01:30:25.33 ID:ybY1IxA60
「……あれ?」
以下略
AAS
815
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/28(月) 01:32:02.69 ID:ybY1IxA60
ふと、提督の目に留まる軍艦・球磨の姿が、微かに揺らいだ様な気がした。
見間違えだと思いながら目を擦り、提督は再度、軍艦・球磨へと視線を投げかけた。
以下略
AAS
816
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/28(月) 01:33:29.36 ID:ybY1IxA60
――やはり、彼女の姿が霞んで見える。
以下略
AAS
817
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/28(月) 01:34:12.11 ID:ybY1IxA60
「……ちょっと傷の具合を確認したいから、毛布を退かすけどいいかい?」
「別に構わない」
以下略
AAS
818
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/28(月) 01:34:52.04 ID:ybY1IxA60
「……クマっ!?」
「……君の身体がっ!?」
以下略
AAS
819
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/28(月) 01:35:54.62 ID:ybY1IxA60
軍艦・球磨の水兵服と身体は、風に舞う桜花の様に静かに、透きとおる光の粒となって、その輪郭を崩していったからだ。
以下略
AAS
820
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/28(月) 01:37:36.49 ID:ybY1IxA60
「ああ、そっか……」
以下略
AAS
821
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/28(月) 01:38:58.22 ID:ybY1IxA60
「いいんだ、私の身体はとっくの昔にバラバラだ……これは自ら然るべき事だ……それに私が知っている提督は、もうこの世界には居ないだろうしな。今更、未練なんてあるものか」
以下略
AAS
822
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/28(月) 01:40:55.77 ID:ybY1IxA60
「だが、お前が知っている提督は此処に居る。それだけ分かれば満足だ」
以下略
AAS
823
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/28(月) 01:44:02.25 ID:ybY1IxA60
「だけど……それじゃあ、あまりにも……」
以下略
AAS
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