球磨「面倒みた相手には、いつまでも責任があるクマ」
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820: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/28(月) 01:37:36.49 ID:ybY1IxA60


「ああ、そっか……」


納得した様な声を上げた軍艦・球磨は、「気にしなくていい」と言わんばかりの表情を艦娘・球磨と提督に投げかけ、言葉を紡いだ。


「元々、私は想いだけで形作っていた怨霊みたいなモノだ。私の想いが負けた以上、還る時が来たって事だろう」

「そんな……! それじゃあ君は……!」


だが、心配する提督とは裏腹に、消え行く軍艦・球磨の表情はとても落ち着いた様子だった。




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