球磨「面倒みた相手には、いつまでも責任があるクマ」
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807: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/28(月) 01:21:58.14 ID:ybY1IxA60


「気絶したお前と動けなくなった球磨を、提督が哨戒艇の上まで運んでくれたクマ」


その言葉に、軍艦・球磨はゆっくりと、もう一人の自分と提督の様子を一瞥した。


「今まで軍で培ってきた技術が、まさかこんな形で役立つとは思わなかったよ」

「人生そんなもんだクマ」


提督が纏っている常装冬服は、幾分か乾いていたとは言え、水分を吸ってやや重そうに見えた。




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