球磨「面倒みた相手には、いつまでも責任があるクマ」
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466
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◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/25(金) 23:24:29.90 ID:xVa5x4Ph0
「それでも……俺たちに出来る事は何かないのか……! ……形はどうあれ……俺は最後まで戦うつもりだ……!」
「気持ちは痛い程分かるが、一寸落ち着けって……! それに、後詰の俺たちに一体何が出来るっていうんだ……!? 敗戦は免れないって言うのに……」
以下略
AAS
467
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/25(金) 23:30:45.97 ID:xVa5x4Ph0
その一人の若い海軍士官の言葉に、ふいと、中将は昔一度だけ会った事のある、魅力と才能に溢れた壮年の男の事を思い出した。
あの男は当時、かなりの社会的地位を持ち、時の政治家たちとも繋がりがある男だったが、当時の世論とは裏腹に、この国の敗戦を語った。
以下略
AAS
468
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/25(金) 23:31:32.07 ID:xVa5x4Ph0
『もしお互い、生きて終戦を迎えたら……この戦争に、提督と球磨の想いに、どれだけの意味や価値があったのか、お互いに見つけた答えを、交わさないか?』
以下略
AAS
469
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/25(金) 23:33:17.88 ID:xVa5x4Ph0
そしてそれ以上に、中将には決して反故に出来ぬ「あの娘」との「約束」がある。
以下略
AAS
470
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/25(金) 23:33:51.25 ID:xVa5x4Ph0
「……人生は戦いなり、か」
以下略
AAS
471
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/25(金) 23:35:33.73 ID:xVa5x4Ph0
よくよく考えたらあの男は、癇癪持ちの癖して憶病とも言えるほど繊細な精神の持ち主の様であるから、単に血を見るのが怖かったから疎開したとも言える。
だがあの男は、決して「戦い」に背を向けて逃げる様な男ではなさそうだ。
以下略
AAS
472
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/25(金) 23:38:10.08 ID:xVa5x4Ph0
「私もあの男も、そしてあの娘も……いや皆が各々の信念を纏って……形はどうあれ、必死に戦っているのだろうな……」
以下略
AAS
473
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/25(金) 23:38:40.65 ID:xVa5x4Ph0
――――その日の夕映えは、血液を垂らした様に、紅く滴り、広がっていた。
以下略
AAS
474
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/25(金) 23:40:21.67 ID:xVa5x4Ph0
………………………………
以下略
AAS
475
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/25(金) 23:41:51.83 ID:xVa5x4Ph0
「件の主要軍需会社生産管理に関する資料を持って参りました。それと幾つか中将閣下が本部に頼まれた資料も届いております」
「ああ、ありがとう。そこの棚に置いといてくれ」
以下略
AAS
476
:
◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/25(金) 23:43:10.14 ID:xVa5x4Ph0
実の所、この陸軍将校は、海軍出身で、更に突慳貪な態度を取る中将に対し、最初はあまり良い印象を持ってなかった。
だが陸軍将校は、何度か会話を重ねていく内、中将に対しての印象を改める事になる。
以下略
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