球磨「面倒みた相手には、いつまでも責任があるクマ」
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472: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/25(金) 23:38:10.08 ID:xVa5x4Ph0


「私もあの男も、そしてあの娘も……いや皆が各々の信念を纏って……形はどうあれ、必死に戦っているのだろうな……」


気が付くと、海軍士官たちの話声は既に遠退き、しんとした空気が、廊下へと降りていた。

パタンと資材管理帳簿を閉じ、再び歩を進めた中将は、静かに廊下の角を曲がったが、其処には既に誰の影も無かった。


くたびれた廊下、その視界は暗褐色に塗られ、寂しくドンヨリとした空気が圧し掛かっており、四角の窓から夕陽だまりが、ぽつり、ぽつりと落ちていた。

時々、窓の外に映る枯れ木を抱いた黄昏の空を眺めながら、中将は仕事場である、管理部長室へと、再びコツコツと軍靴を鳴らした。




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