球磨「面倒みた相手には、いつまでも責任があるクマ」
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464: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/25(金) 23:16:13.88 ID:xVa5x4Ph0


「……42年6月のミッドウェー海戦から、全てが狂った」


ふと、目の前の廊下の角の先、誰かの話声が漏れてきた。

精鍛な声色かつ何処か泥臭さが少ない口調から察するに、若い海軍士官だろうと、中将は考えた。


「……赤城、加賀、蒼龍、飛龍……正規空母四隻を失ったのが大きかった」

「……撤退時に三隈を失った事もな」


中将は廊下の角を曲がらず、丁度、三人の士官たちの死角になる位置の壁に、音も無くもたれかかる。

そうして、その手に持っていた資材管理帳簿を開きながら、廊下で話す若い海軍士官たちの悲痛な叫びに耳を傾けた。

青褪めた声で話を続ける海軍士官たちは、近場の影に自身の上官である中将が居るとも知らず、話を続けていた。




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