球磨「面倒みた相手には、いつまでも責任があるクマ」
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◆AyLsgAtuhc
[saga]
2017/08/25(金) 22:22:35.85 ID:xVa5x4Ph0
「中将になったって話を聞いた。おめでと」
「……ありがとう」
再会の喜びを孕んだ声色を投げかける球磨に対して、更に階級を上げていた在りし日の提督である「中将」は、喜びとは裏腹に何処か上の空で言葉を返していた。
そして中将は、艦首付近にある波切板を背もたれに、力なく腰かけると、球磨に言葉を投げかけた。
「……細やかながら、色々活躍して回ったそうじゃないか」
「フィリピンの海で敵艦をちぎっては投げまくった。やっぱり球磨は、意外と優秀だ。上陸作戦の際も、球磨に搭乗していた特別陸戦隊がザンゴアンガに上陸して、取り残されていた同胞を救出した」
「……そうか」
中将の眼前には、ボロボロになった日章旗が、静かに揺れていた。
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