球磨「面倒みた相手には、いつまでも責任があるクマ」
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289: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/23(水) 01:20:38.72 ID:sdjKegg/0


「……てーとく?」

「……」
以下略 AAS



290: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/23(水) 01:21:52.78 ID:sdjKegg/0


繊細で純白な絹織物でその身を覆い隠す様に、提督は己が純黒の軍衣で唯、一人の少女を抱きとめた。

少女の悲しみを掬い取る様に両の手を添え、少女の心が壊れない様に両の手で包み込んだ。
以下略 AAS



291: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/23(水) 01:22:49.86 ID:sdjKegg/0



そして提督は、神さまに祈った。

以下略 AAS



292: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/23(水) 01:24:07.61 ID:sdjKegg/0


 ……………………………… 


以下略 AAS



293: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/23(水) 01:25:41.79 ID:sdjKegg/0


「何を謝っているクマか?」

「いやさ……嫁入り前の女性に気安く触るもんじゃないし……」
以下略 AAS



294: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/23(水) 01:27:01.27 ID:sdjKegg/0


「でもさ……僕みたいなおじさんに抱き締められたって嬉しくないだろう」

「確かに、歳もちょっと離れすぎているクマ。まぁ、球磨は提督なんかよりも魅力と才能に溢れる男性を見つけて、提督をアッと言わせてやるクマー」
以下略 AAS



295: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/23(水) 01:27:33.47 ID:sdjKegg/0


球磨は目を細めてうんうんと頷き、執務室を後にしようと提督に背を向け、扉へと向かう。

しかし数歩の後、球磨はその場に立ち止まった。
以下略 AAS



296: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/23(水) 01:28:05.05 ID:sdjKegg/0


「球磨……?」

「でも……」
以下略 AAS



297: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/23(水) 01:29:38.00 ID:sdjKegg/0


提督に投げかけられた球磨の笑顔。

その時の笑顔は、提督の心に焼き付き、この先決して忘れる事はないだろう。
以下略 AAS



298: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/23(水) 01:30:18.79 ID:sdjKegg/0


「さっきは本当にありがとうクマ。正直、凄く嬉しかったクマ」


以下略 AAS



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