球磨「面倒みた相手には、いつまでも責任があるクマ」
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19: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/20(日) 20:46:57.43 ID:wQv5FyAe0


「目的は分かったが……それにしても、何故私だけ貴様の声が聞こえるのだ? 先刻まで居た航海長には聞こえなかったようだが」

「球磨にもよく分からんが、どうやらお前とは波長が合うみたいだ。嬉しいぞ、こうしてお前と話せるのは」

「私はちっとも嬉しくない。それに今後、貴様と言葉を交わすつもりは更々無い」

「むぅ……女の子に対して何て口の利き方だ……」

「第一、貴様と話して私に何の利点がある?」

「そ……それは……」


大佐の言葉に辟易した少女は、寸秒考えた後、早口で大佐に捲し立てた。




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