球磨「面倒みた相手には、いつまでも責任があるクマ」
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182: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 22:12:00.32 ID:a8pmz1XW0


「そうか、それは残念だな」

「……もし仮に、球磨と同じく軍艦に意志があったとしたら、どんな感じだと思う?」
以下略 AAS



183: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 22:13:10.92 ID:a8pmz1XW0


「多摩は猫の様な性格だろう。自由奔放、悠々自適」

「多摩だけにか? えらく安直な発想だ。にゃあにゃあ」
以下略 AAS



184: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 22:15:48.27 ID:a8pmz1XW0


「北上、大井は今年、重雷装艦として改装を受けたな。ある意味、五姉妹の中でも取り分け仲が良さそうだ。仲良き事は美しき哉」

「君は君、我は我なり、されど仲良き。この先50年ぐらいはずっと一緒に居て欲しい」
以下略 AAS



185: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 22:17:13.78 ID:a8pmz1XW0


「木曾は末っ子だな。私の経験上、末っ子は一番上の兄姉を他の兄姉以上に特別視する傾向がある。良かったな、球磨。姉の背中をとてとて追う、可愛い妹が出来たぞ」

「女々しい、それでは球磨型の名が泣く。木曾が球磨型で最年少なら、木曾には球磨以上に凛々しくなって欲しいとは思う」
以下略 AAS



186: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 22:18:13.33 ID:a8pmz1XW0


「……もし叶うなら、何時かそんな日が来て欲しい」


以下略 AAS



187: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 22:19:23.48 ID:a8pmz1XW0


「それにしても『合衆国及日本国間協定ノ基礎概略(ハル・ノート)』か……」


以下略 AAS



188: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 22:20:35.07 ID:a8pmz1XW0


「確か先日、米国の国務長官から出された提案書だったか?」

「ああ、その通りだ」
以下略 AAS



189: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 22:21:17.51 ID:a8pmz1XW0



この時既に、世界は戦火の炎に焼かれており、大日本帝国もまた、激動の時代、その更なるうねりに呑み込まれようとしていた。

以下略 AAS



190: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 22:23:05.74 ID:a8pmz1XW0


「昨今の日・米英情勢はもう最悪だ。先の米国の『対日石油禁輸』なんて殊更酷い。知っての通り、我が国は資源輸入国だ。特に石油資源は国家の血とも言える。石油9割は輸入、内7割は米国からだ。それが絶たれたとなると、これはもう死ねと言っている様なものだろう。お陰で軍部のお偉いさん方はお冠だ」


以下略 AAS



191: ◆AyLsgAtuhc[saga]
2017/08/22(火) 22:26:42.19 ID:a8pmz1XW0


「それにしたって米国は、いくら弱小国とは言え、日本に対する交渉を酷く曖昧なものに済ましている。『まさか日本が米英に対して宣戦布告何てしないだろう』という奴さん達の過小評価もあるかもしれんが……」


以下略 AAS



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