【デレマス時代劇】一ノ瀬志希「しあわせの白い粉」
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42:名無しNIPPER[sage]
2017/08/19(土) 08:46:44.30 ID:GVuX5Nn80
お風呂から上がった後、文香さんからタブレットを引きはがして、
洗顔をしました。
そのとき、鷺沢文香の美しさを維持しているのは私なんだ、
という強い自負心がわきあがってきました。
洗顔が終わって、仰向けになった文香さんの顔に
化粧水で保湿をしている時、私は聞いてみました。
「文香さんにとって、私はどんな存在ですか」
聞いた後、すぐに後悔しました。
私はもう、文香さんのちかくにいられなくなるかもしれない、と。
文香さんはしばらく考え込むように、眉をひそめました。
その眉根にそっと指を置いて、「今の言葉は忘れてください」と言おうとしたときに、
答えが返ってきました。
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