77:名無しNIPPER[saga]
2017/08/17(木) 23:50:44.89 ID:pXJ6Ifkk0
「トレーナーさんが心配していたぞ。あんなに集中力の無い肇は初めて見るって」
椅子から立ち上がり、Pさんは私の前で少し屈んで、私の顔を心配そうに見つめました。
「調子悪いようなら、無理しなくていいぞ? 俺から他の子達に代役頼むから……」
「いえ、大丈夫です。ありがとうございます」
予定した新幹線に乗れるなら、何も問題はありません。
踵を返し、足早に事務所を出ます。
さっさと終わらせないと――。
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