65:名無しNIPPER[saga]
2017/08/17(木) 23:07:05.78 ID:pXJ6Ifkk0
「ん? その日……あー、私の誕生日だー!」
後ろで聞いていた夕美さんが、大きな声を上げました。
「むふふー、ひょっとして肇ちゃん、何かプレゼント期待しちゃっていいのかなー?」
「えぇ、夕美さん。とびきりです」
胸を張って答えます。絶対に――。
「ハッハッハ、何だよそういうことか。分かった、その日は俺が全力で死守しよう」
ドンッ、とPさんが胸を叩きます。
「ただ、本番はしっかり頑張ってくれよ? フェスに出れなかった子らのプロデューサー達からも、俺プレッシャーかけられてんだからな」
笑い合う私達――それから私は、夕美さんに誘われ――。
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