「藤原肇がそれを割る日」
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110:名無しNIPPER[saga]
2017/08/18(金) 01:34:44.74 ID:dZyp/T120
 すぐそこに見える会場を、満員のお客さん達を見つめます。

 なぜこの人達が今日ここに集まり、期待に満ちた声を上げてくれるのか。

 何を期待されているのか。そして――私達はなぜここにいて、それにどう応えるべきなのか。


 私と夕美さんが、これからも選択を繰り返しながら、見出していく道。



「見極めました。行きましょう」

「うん!」


 私達は、輝くステージに飛び出しました。


〜おしまい〜



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