ore うんち!w
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1:名無しNIPPER[sage]
2017/08/16(水) 04:49:40.20 ID:ayaPDYE50
俺「俺はしがない農民さ〜毎日田んぼとにらめっこ。

虫をつまんで投げてたまに食べて、へっこんだ腹の足しにするさ〜」

母「たまに様子を見に行ったら、これだ。呆れた」

俺「聞いてた?」

母「村長様が俺に話があるそうよ、田はいいから上がってきなさい」

俺「俺に。また、よその田畑を耕すの手伝えって言うのか」

母「若い男は俺しかいないんだから、仕方ないじゃない」

俺「それを言われると、いかんともしがたいのよな」

俺(俺以外の若い男は、都会に出稼ぎに行った。なんで俺は行かなかったって?それは海よりも深いわけがあるのだが、ここでは飛ばさせてもらう)

俺は、水田から足を引き抜いて、家へと石ころを蹴とばしながら向かった。


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2:名無しNIPPER[sage]
2017/08/16(水) 04:51:07.44 ID:ayaPDYE50
家へ入った俺は洗面所で泥を洗い流してから、清潔なタオルで躰を拭く。

村長は、この村において絶対的な主権を持ち、粗相するわけにはいかなかった。

それに、あの子も一緒かもしれない。
以下略 AAS



3:名無しNIPPER[sage]
2017/08/16(水) 04:52:12.26 ID:ayaPDYE50
母「問題とは」

村長「相手側の貴族様のことをほとんど分からぬということじゃ。確かに相手は、それなりに名のある貴族様のようだが、こちらの知っていることといえば辞書に載っているような情報だけじゃ。実際、どのような相手かは、顔すらも分からぬ。むしろ、隠しているような印象も受けたが、高貴な相手にまさか失礼もできぬ。じゃから、こっそり様子を伺いにいってほしいのじゃ。無論、このような依頼を誰にでもするわけではない、

お主は母のために村に残り、そして助けてきた。儂はお主を誠実な青年だと、見込んでおるからして、こうして参った次第。やってくれるな?」
以下略 AAS



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