7:名無しNIPPER
2017/08/08(火) 22:29:59.30 ID:iSEq6eEV0
その男はローリングをするその時にもリロードをしているのだ。それも全く変わらぬ速度で淡々と、
もはや人間業ではない。魔法少女でも難しいであろうそれを男は当たり前のことのようにやってのけたのだ。
「魔法少女、、?」
いつから魔法少女は少女でなくてもよくなったのかと思案するが、それはあり得ない。
8:名無しNIPPER[sage]
2017/08/09(水) 12:22:43.84 ID:T6wR65530
EDF!EDF!
9:名無しNIPPER
2017/08/10(木) 01:02:39.22 ID:5DP86ccc0
「大丈夫か」
思考の中から意識が戻る。
「ええ、大丈夫よ、ところであなたは一体」
10:名無しNIPPER
2017/08/10(木) 01:03:18.89 ID:5DP86ccc0
「繋がったか、、こちらストーム1、一体何があった?何?本部ごと転移された?了解。帰還する。」
11:名無しNIPPER
2017/08/10(木) 01:04:23.03 ID:5DP86ccc0
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「魔翌力を持たないのに魔女を倒した者がいる?本当かいそれは?」
きゅうべいが相変わらずの無表情で驚く。
12:名無しNIPPER
2017/08/10(木) 01:05:13.09 ID:5DP86ccc0
「何もないところから出したんだね。もしかしたら次元線を超えることができたのかもしれない。」
「次元線?」
「うん、世界線、パラレルワールドが今の世界のxyz軸の違いで表せるとすれば次元線は4つ目の軸w。僕たちもまだ研究段階でわからないことが多いんだけどね。
13:名無しNIPPER
2017/08/10(木) 01:05:48.80 ID:5DP86ccc0
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「こんな時に、、、、、え?」
私はインキュベーターをまどかに会わせないように追って、その先で魔女の結界に出会ってしまった。
ここに魔女がいることは知っている。本来なら迂回するするはずだったが
14:名無しNIPPER
2017/08/10(木) 01:06:22.10 ID:5DP86ccc0
二人も唖然としているようだ。風景は本来いたはずの魔女の結界らしいのだが、あるはずのない近代的建築物が雰囲気をぶち壊している。
「、、っ」
今しかない。いち早くショックから立ち直ったほむらが時間を停止。まどかが抱えるインキュベーターに拳銃を至近距離から放つ。無論まどかに当たらぬよう。そして時は動く。
15:名無しNIPPER
2017/08/10(木) 01:06:51.22 ID:5DP86ccc0
確実に弾丸を家族同然のきゅうべいを殺した怨敵に打ち込まんとするために魔翌力をありったけ込め周りに大量のマスケットを召喚する。
絶対に弾丸を当てる為の布陣。如何に身体能力に卓越した魔法少女であろうとこれを避けることはできない。これを避けるにはマスケットの展開を防ぐしかないだろうがもう手遅れである。
それが魔法少女化したさやかや杏子ならばその通りだろう。しかしほむらには時間停止がある。余裕のある表情でマミを睨みつける。
16:名無しNIPPER
2017/08/10(木) 01:07:56.39 ID:5DP86ccc0
一瞬即発。
マミがすぐ撃たなかったのは相手の表情のせいだろう。予想とは違うその表情に歴戦の魔法少女の勘が、感情的になったその思考に待ったをかけたのだろうか。
痺れを切らすのにもう幾許もないかというその時。
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