12:名無しNIPPER
2017/08/10(木) 01:05:13.09 ID:5DP86ccc0
「何もないところから出したんだね。もしかしたら次元線を超えることができたのかもしれない。」
「次元線?」
「うん、世界線、パラレルワールドが今の世界のxyz軸の違いで表せるとすれば次元線は4つ目の軸w。僕たちもまだ研究段階でわからないことが多いんだけどね。
13:名無しNIPPER
2017/08/10(木) 01:05:48.80 ID:5DP86ccc0
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「こんな時に、、、、、え?」
私はインキュベーターをまどかに会わせないように追って、その先で魔女の結界に出会ってしまった。
ここに魔女がいることは知っている。本来なら迂回するするはずだったが
14:名無しNIPPER
2017/08/10(木) 01:06:22.10 ID:5DP86ccc0
二人も唖然としているようだ。風景は本来いたはずの魔女の結界らしいのだが、あるはずのない近代的建築物が雰囲気をぶち壊している。
「、、っ」
今しかない。いち早くショックから立ち直ったほむらが時間を停止。まどかが抱えるインキュベーターに拳銃を至近距離から放つ。無論まどかに当たらぬよう。そして時は動く。
15:名無しNIPPER
2017/08/10(木) 01:06:51.22 ID:5DP86ccc0
確実に弾丸を家族同然のきゅうべいを殺した怨敵に打ち込まんとするために魔翌力をありったけ込め周りに大量のマスケットを召喚する。
絶対に弾丸を当てる為の布陣。如何に身体能力に卓越した魔法少女であろうとこれを避けることはできない。これを避けるにはマスケットの展開を防ぐしかないだろうがもう手遅れである。
それが魔法少女化したさやかや杏子ならばその通りだろう。しかしほむらには時間停止がある。余裕のある表情でマミを睨みつける。
16:名無しNIPPER
2017/08/10(木) 01:07:56.39 ID:5DP86ccc0
一瞬即発。
マミがすぐ撃たなかったのは相手の表情のせいだろう。予想とは違うその表情に歴戦の魔法少女の勘が、感情的になったその思考に待ったをかけたのだろうか。
痺れを切らすのにもう幾許もないかというその時。
17:名無しNIPPER[sage]
2017/08/10(木) 12:14:16.96 ID:SevoPnJF0
スティングレイともう一つの装備はなんだろう
18:名無しNIPPER
2017/08/10(木) 16:45:27.83 ID:5DP86ccc0
「ぇ、、、、ひっ!」
死体の目と目が合ったためか、まどかはすくみあがる。その際に滑り落ちた亡骸が鈍い音を立てる。
おもむろに近づいてその亡骸を食べる生き物が一匹。
19:名無しNIPPER
2017/08/11(金) 21:34:37.83 ID:9rdE1S3V0
その言葉を皮切りに、まどか、さやか共に逃げる。
幸い結界からはあっさりと出れたようで、息が続く限り遠くに逃げることができた。
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20:名無しNIPPER
2017/08/13(日) 13:29:19.76 ID:plNzHo1l0
「あれが何か、、、そうね、少なくとも貴方達の味方でないことは確かね。」
ほむらは投げ捨てる様に言う。
(この世界の流れはいいわね、、インキュベーターの不信がこんな早くに獲得できることなんて前にはなかった。
、、、、、でもあの要塞、、、一体なんだったのかしら、、私の行動の違いで未来が変わったとしても異常だわ、、、)
21:名無しNIPPER
2017/08/13(日) 14:00:12.51 ID:plNzHo1l0
マミを一瞥するが聞こえていない様で何かをぶつぶつと言っている。
(今ならば私の声も届くかもしれないわね。)
今ならば魔法少女の秘密を言わずともまどかに私を信じてくれるかもしれない。そう思い、できるだけ優しく、
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