151:名無しNIPPER
2017/08/09(水) 20:06:17.65 ID:hojLDG6p0
「えへへ……お兄ちゃんって私も呼んでいいですか??」
「五月雨にそう呼ばれるのは恥ずかしいな……」
そういうと、五月雨はぷくーと頬を膨らます。
「兄さんっと言う方が五月雨らしいよ」
「そう、ですか? うんっ。では、兄さんって呼びますね!」
私は自分の頬が赤くなったのが分かった。「兄さん」でも恥ずかしいのには変わりない。
すると、五月雨は構わず私のことをより強く抱きしめた。
「兄さんはずっと私の味方ですよね??」
五月雨は私の目を見つめてそう尋ねる。
「ああ。もちろんだよ。僕はずっと五月雨と北上の味方だよ」
五月雨はその答えに納得しないようで、アヒル口をした。
「私と北上さんが対立したらどっちの味方ですか??」
それを聞いた私は、五月雨の頭をぽんと叩いた。
「意地悪な五月雨だね。僕はどっちもの味方だから、お互いが対立しないようにするよ」
「ごめんなさいっ。でも、兄さんがずっと私の味方ってこと、約束してください!」
五月雨はそういうと、右小指を私に差し出した。私も右小指を彼女の小指に交わらせる。
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