13:名無しNIPPER
2017/08/08(火) 12:59:23.38 ID:5FDHqpH0O
「こうやって見るとつい最近までいたんだなって思えるよ」
「……ですね。司令官もここを沢山の艦娘が居るようなとこにしたいですか?」
「いや、今のままでも私は別に構わないがね」
そういうと五月雨はなんとなく嬉しそうな表情をした。
「でも、それじゃあ何のお仕事もできなくて私も司令官もぶーたろーです!」
「だな、あははは」
と、彼女が身を翻して部屋を背に向ける一刹那、スカートが開いて、綺麗なももがちらと見えた。
あれ?
さっき血がついていたあたりのももに擦りむいたような痕も絆創膏もついていない。
「……どうされました? 司令官? 俯いてなんかしたりして……」
「あ、いや、入渠の力ってすごいんだな、と思って」
「え? あ、そうですよね! さっきの擦り傷もなおっちゃいました!」
そう言って五月雨はちらとスカートを上げてももを私に見せる。ああかわいい。
「――でも、司令官って変な観察力ありますね」
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