【艦これ】「泊地を継ぐもの」
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107:名無しNIPPER
2017/08/08(火) 23:45:28.68 ID:xy6mxyet0
「……司令官、どうしたんですか??」
「あ、いや……五月雨は妹と会ったりラインとかで話したりしてるのかなと思って……」
「……最近は会ったり話したりしてないです。お互い忙しいですし……」
「そうか……休番日とかは、会いに行ってもいいんだよ。妹さんも柱島泊地の所属だよね?」
「うん、そうです。……平群島泊地にいます」
「柱島のすぐ傍のとこじゃないか。でも、ここからそう遠くないし、今度の休番日そこの司令官に話つけておくから、行ってきたらどうだ」
 私は豚肉を鍋にいれながら五月雨にそう勧めた。
「お気遣いありがとうございます……でも、大丈夫です。妹のほうが忙しいですから。
 それよりも、司令官は兄弟いたりするんですか??」
 その質問がくるとは思ったが、どう答えようか。
「わ、私か? 私は歳の離れた妹がいる」
 すると、五月雨は興味深そうに私の顔を覗き込んで来た。
「やっぱり! いると思いました!」
 こ、これはまさかばれているのか!?
 と、このタイミングで妹が食堂に入ってきた。


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