103:名無しNIPPER
2017/08/08(火) 23:42:30.55 ID:xy6mxyet0
「司令、しつれいしまーす!」
「ただいま〜」
少しして、五月雨と妹が司令室に報告に来た。
「お疲れ、対潜哨戒はどうだった?」
「敵潜水艦はいませんでしたが、自暴自棄イ級ちゃんを一匹狩りました!」
五月雨がそうはつらつと報告する。ああ、かわいい。
と、初月司令の時代にも五月雨がいたのを思い出す。
前任司令官の五月雨も着任した頃はこんな感じでほわほわしてて、成長していくなかで垢抜けていったのであろうか。
そして、目の前の五月雨も海上では中尉ながらに少佐ぶりの戦いをすると言うので、彼女もいずれはドジなんかしない、大人の女性になってしまうのだろうか……。
いや、それもいい。それもいいぞ。
私は五月雨を自然と見てしまった。
清流の様な綺麗さの長い髪、
ぱちりと透き通った目、
ふにふにしてそうな頬、
ちょうどいい控えめな胸、
上着とスカートの間から見えるくびれ、
もっちりして艶のある太もも、
すらりとした脚…………。
あ、ああ……。
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