【ミリマス】志保「私にとってのプロデューサーさんは」
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6: ◆eAB23W1ius[sage saga]
2017/08/07(月) 11:35:11.53 ID:w2YVWAok0


「志保ちゃーん!大丈夫だった!?」

「大丈夫かって……仕事の出来は大丈夫じゃないけど、私自身は大丈夫よ」

「そっか、よかったぁ……プロデューサーさんに怒られてたのかと思って心配しちゃった、えへへ……」

「もう、そんなに心配しなくてもあまり怒る人じゃないでしょ、プロデューサーさんは…………」



どくん。どくん。どくん。

まただ。

少し落ち着いてきたと思ったらこれだ。

彼のことを少し考えただけでこうなってしまう。



「志保ちゃん?」

「え?……どうかした?」

「どうかしたはこっちのセリフだよ!急に寂しそうな顔するから心配になっちゃうよ!」

「え?私そんな顔……」



ふと横にある窓を見る。

そこには迷子でもなったかのような、そんな不安と寂しさを感じさせる顔をした私が映っていた。

もうこれは重症かもしれない。

どうしてこんな風になってしまったんだろう。




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