大石泉は天才が嫌いだった
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43: ◆30lx83ehPU[saga]
2017/08/05(土) 23:13:14.53 ID:W2SDnvMcO
「しかしそこまで分かってたなら教えてくれればよかったものをな」

「………いや、プロデューサーなりに考えて敢えてそうしてくれたんだと思う。…多分、自分で気付かないといけなかったことだから」

泉は上がった肩の力を抜きながら小さく溜息を吐いた。

「なるほど、確かに答えだけ教えられても納得出来るかどうかは別の話だからな」

「…晶葉にも分からなかったことってあるの?」

「…?当然だろう。私はまだ14歳だぞ」

普段から『私は天才科学者だ!』と豪語する晶葉のセリフとは思えなず、泉は目を丸くした。

「分からないといえば、今も1つ疑問があるぞ」

「え、何?」







「泉も天才なのに、天才が嫌いだったのか?」




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