大石泉は天才が嫌いだった
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17: ◆30lx83ehPU[saga]
2017/08/05(土) 22:16:05.64 ID:W2SDnvMcO
「マズイマズイマズイ…まさか失くしたと思ってたあのスイッチがあんなところにあったとは…!」

部屋を飛び出し、とにかく部屋から離れるように走る2人。

「ねぇ何言って…。………まさかあれって本物!?」

「ああそうだ!3日前に起動スイッチがどっかいったと思ってたら、書類の山に埋もれてたとは!」

「バカじゃないの!?何でそんな物作ったの!!」

突然の状況に混乱する泉の当然の質問に対して、天才、池袋晶葉は。

「…ッだって秘密の研究所っぽくてカッコいいだろう!!」

予想外の返答に一瞬言葉を失った泉。コイツは天才かも知れないがバカだ。絶対にバカだ。 そう思った。

廊下の突き当たりを崩れるように曲がり、泉が取り敢えず思いつく限りの罵詈雑言を晶葉に投げつけようとした瞬間。








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