大石泉は天才が嫌いだった
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16: ◆30lx83ehPU[saga]
2017/08/05(土) 22:15:22.29 ID:W2SDnvMcO
「えっ…?」

「なっ…!?」

2人の意識は同じ1つの物に寄せられたが、それに対する反応は全く違っていた。
メッセージの意味が分からず、晶葉のいたずらアイテム程度にしか考えていない泉。
それに反して、その機械の親である晶葉は、一瞬で身体中に冷や汗をかいていた。

「…晶葉、こんなしょうもない物作ってないで…

「逃げるぞッ!!!」

そういって今まで弄っていた鉄塊を放り投げ、泉の手を取る晶葉。

『11…10…』

「はぁ?何言って…

「いいから!!」

そう叫んで半ば引きずるように泉を引っ張り、晶葉は部屋から飛び出した。



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