ある門番たちの日常のようです
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92: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/18(金) 17:14:15.14 ID:w0/XbvPLO
《Targets affirm. Guns,Guns,Guns》

《Guns, Guns, Guns》

『ォオゥオオオッ!!?』

『グゥガッ……』

4機のA-10は、射程に捕らえた深海棲艦の群体をありったけの火力で打撃した。ロケット弾と機関砲の火線を雨のように浴びせかけられ、正面に加えて上空からの火力も加わったことで奴等の戦列は更に乱れる。機銃掃射と砲撃で全身に大小様々な弾痕を穿たれて、一番大きな個体だったホ級flagshipがぐたりと前のめりに倒れた。

《Enemy down!!》

《Scorpio-01より【Caesar】、対地掃射完了。再d

上空を通過し、再度攻撃に移ろうと反転していたA-10の編隊。その先頭を行く機隊が、正確無比な地上からの砲火によって吹き飛ばされる。

《!? Scorpio-01 Down!!

I repeat, Scorpio-01 Down!!》

「空軍機が───っ!?」

次に狙われたのは、一際派手に艦隊を蹂躙していた武蔵だった。

立て続けに二度、砲が唸る。弾丸は寸分違わぬ見事な照準で、回避の間を与えず彼女に迫る。

「むんっ!!!!!」

また二回、音が鳴る。

( ФωФ)「えぇ〜〜………(困惑)」

直撃コースだった砲弾は、彼女の拳によって何れも粉砕される。

「………くっ」

煙が上がっている拳を突き出した体勢のまま、顔を伏せて武蔵は笑う。最初は肩を震わせる程度だったそれは、やがて高らかな哄笑に変わった。

「………くくっ、ははははははは!!いいぞ!当ててこい!!!

私は、ここだぁ!!!!!!」

完全に、世紀末覇者とかその辺りの貫禄だった、



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