ある門番たちの日常のようです
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91: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/18(金) 15:53:41.48 ID:w0/XbvPLO
艦娘部隊との砲撃戦(というより一方的な虐殺)によって、深海棲艦側の対空砲火は今や殆どなくなっている。空母型がまだ到着していないのか、艦載機が上がる気配も無い。

無防備になった港の空に、新たなMV-22Bの編隊が乗り込んできた。

《降下しろ、Go??go?go!!》

《着陸完了!総員、展開急げ!》

「先行部隊の援護に回る!足柄、行け!!」

「鳳翔さん、いつでも艦載機を上げられるよう準備を。比叡以下各艦、砲撃開始!!」

ホバリングする機体からスリングロープを伝って、或いは着陸した地点で後部ハッチから飛び出して、そこかしこで提督と艦娘達が路上に展開する。凄まじい速度で屍が増えていく深海棲艦に対して、此方は機銃弾一発の被弾報告すら届かない。

だが、油断はしないし攻撃の手も緩めない。

息継ぐ間もなく攻め立てて、全て鏖殺するまで此方が気を抜ける瞬間は訪れない。

( ФωФ)「対地攻撃機隊、第2波突入せよ。全火力を上陸中の深海棲艦に集中!」

《了解。これより支援攻撃を開始する》

(#ФωФ)「艦隊各位、航空支援間もなくくるぞ!衝撃に備えるのである!」

程なくして、魔王の申し子が爆音を響かせて我が輩の頭上を飛び過ぎた。


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