ある門番たちの日常のようです
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80: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/16(水) 23:56:44.81 ID:xMn+FauW0
( ФωФ)「────ハッチを開けろ!!」

我が輩の叫びに応じて、C-17の後部ハッチがゆっくりと開いていく。強烈な寒気が機内に吹き込み、先日の降雪から一転して雲一つ無い夜空とその中に咲き乱れる無数の爆炎が視界に映し出された。

( ФωФ)「これよりムルマンスク港湾部の深海棲艦を迎撃、敵艦隊の浸透を防ぐ!

総員、着地と同時に速やかに行動を開始せよ!」

後ろに続く、20名ほどの護衛兵士を振り返る。風と爆発音に負けないよう声を張り上げれば、全員が同時に頷く。






(*゚ー゚)「了解です、准将」

その先頭に立つもう一人の“昔馴染み”は、場違いな程朗らかな笑みを浮かべていた。


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