ある門番たちの日常のようです
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433: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/10/21(土) 19:17:41.56 ID:u+oWGrCOO
(,,゚Д゚)「残念だよ」

それは、望んでいた答えとは真逆のもの。その一方で、絶対にそう返ってくると予想がついていたものでもある。

だから俺は、躊躇無く次の行動に移ることができた。

「えっ」

しゃがみ込む。ただそれだけの単調な動きだったが、何の予備動作も必要ないため兆候を掴まれて先手を打たれる心配は無い。射線から、視界から唐突に目標が消えたことで、虚を突かれたВерныйの反応が一瞬遅れた。

「……………っ!!?」

俺が床に手をついたところで、奴はようやく銃の照準をこちらに向けた。

だが、その時には俺は既に持っている。

先程銃口を突きつけられた際に捨てていた、足下のブレイドを。

(,,゚Д゚)「────っ!」

振り向く。銃声が鳴る。頬を弾丸が掠めていくが、お構いなしに刃を一閃させる。

(;゚⊥゚)「やめっ」








鮮血が飛び散る。

暁型駆逐艦2番艦の首が、胴体を離れて宙を舞った。


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