ある門番たちの日常のようです
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338: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/10/04(水) 21:53:55.14 ID:KBfEQrQA0
( ゚∋゚)《……急に沸いてきたな》

(,,゚Д゚)「大方待ち伏せだろうよ、引きつけて鎮守府ごと包囲して殲滅って寸法だ。……元からか即席かは解らんが」

ムルマンスクの総人口に対する兵力として考えると少なすぎるが、俺達空挺部隊にとっては悪夢のような物量だ。

ある意味、今までで一番厄介な戦法を取られていると言っても過言ではない。まともに戦えば艦娘の戦闘能力を持ってしても押し切られる。

(,,゚Д゚)「Wild-Catより統合管制機、此方に航空支援は回せるか?」

('、`*川《此方管制機、空母艦隊の奮戦でムルマンスクの制空権を一時的に確保。長い時間ではありませんが偵察ヘリを何機か南に回せます》

俺達が向こうに合わせてまともにやってやる必要など皆無だが。

(,,゚Д゚)「出せるだけ出してくれ。三分で良い、指定の区域に全火力の投射を」

('、`*川《受諾しました。後方待機中のMH-6【リトルバード】が90秒後に掃射を開始します》

(,,゚Д゚)「Coyote、SpartaとChaserに【晴嵐】による航空支援を。Rabbit、大通りの民兵に【リトルバード】の空襲に併せて艦砲射撃をぶち込め。残弾は考えなくていい、壊滅するまで撃ちまくれ」

《【Rabbit】卯月より【わいるどきゃっと】、それ大丈夫かぴょん?大通りを進んでる民兵集団、銃火器を装備してる奴等が少ない上女の人や子供もたくさん居るみたいだけど》

(,,゚Д゚)「あぁ、だがそいつらは全て“敵”だ」

《了解だっぴょん》

卯月の方も、今の問いかけにはあくまで確認の意味は無かったのだろう。あっさりとした口調で引き下がり、1秒後には艤装に弾薬を装填したらしき金属音が響く。



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