ある門番たちの日常のようです
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309: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/09/25(月) 00:39:20.14 ID:8GpORR1a0
技術部のイカレぶりには一言どころではなく文句があるものの、ともあれ敵の包囲部隊は突如として発生した大損害に著しく混乱している。

飛び交う悲鳴と怒号に統率は感じられず、濃密だった弾幕は今やバラバラと申し訳程度に飛んでくるだけ。

────畳み掛けない手は、ない。

(,,#゚Д゚)「突撃!!」

(#゚∋゚)「Guys,Go!!」

(# ̄⊥ ̄)「давай! давай! давай!!」

三つの国の、同じ意味を持った叫びが飛ぶ。生ける軍艦三名を含んだ3ダースの軍人達が、一斉に武器を構えて立ち上がる。

(,,#゚Д゚)「ゴルァッ!!」

外へと身を投げるように転がり出た瞬間、頬と足下を掠めて立て続けに二発の弾丸が飛んでいった。間髪を入れず姿勢を正しながら反射的に撃ち返すと、膝立ち姿勢でAK-12を構えていた敵兵が1人100mほど先でもんどり打って地面に斃れる。

(,,#゚Д゚)「正面の敵はまだ抵抗力を有している、確実に始末しながら前進しろ!」

「ウゥアッ……』

後続に叫びながらもう一つ連射。負傷した味方を引き連れて物陰に隠れようとしていた奴を撃ち倒す。

引き摺られていた方も腰に手を伸ばしたが、これは直ぐ後ろに着いたファルロが鉛弾で黙らせた。


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