ある門番たちの日常のようです
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225: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/09/06(水) 22:56:35.03 ID:WGfcJS2B0
(,,#゚Д゚)「そろそろ本番行くぞ!Ostrich、裏側の入り口から本舎裏手に回り込め!」

( ゚∋゚)「……了解した。

Guys, Let's go!!」

「「「Yes sir!!」」」

(,,#゚Д゚)「時雨、ヴェールヌイ、江風は全員正面攻撃に回り、表側からありったけの火力でど派手にぶちかませ!!

Wild-cat、全戦力をもって艦娘三名を援護!裏手からのOstrichの突入を成功させるために敵の目を引きつけろ!」

「「「了解!!」」」

( ̄⊥ ̄)「我々はヨシフル少尉の部隊と同行!共にВерный達を援護する!!

かつての仲間を撃つことになるが、怯むな!!我々の職務を鋼の意志で完遂せよ!!」

「「「Да-с.!!!」」」

三者三様の鬨の声を上げて、きっかり3ダースの兵士がそれぞれの持ち場の方向へと散っていく。俺は表口の扉に先頭で張り付き、その向かい側にファルロがAK-12を構えて身を寄せた。

( ̄⊥ ̄)「外に人の気配は………」

(,,゚Д゚)「………ないな」

後続する奴等にハンドサインで突入の合図をしようとして、俺の脳裏にふと一つの疑問が浮かぶ。

作戦開始の寸前でそれをそのまま口に出した理由は、俺にも解らない。もしかしたらファルロの緊張をほぐすためのものだったのかも知れないし、或いは俺自身が少しがらにもなく緊張した結果それを思わず……だったのかも知れない。

とにかく、俺は他愛もない雑談のような形でその疑問を投げかけた。

(,,゚Д゚)「因みに、ここの地下室はなんのために造られたんだ?」

( ̄⊥ ̄)「ん?あぁ、водкаの自作・保管用の部屋だよ」

(,,゚Д゚)「ほぉ………そりゃまたロシア人らしi」




………………酒を、“自作”?


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