ある門番たちの日常のようです
1- 20
224: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/09/06(水) 22:32:25.64 ID:WGfcJS2B0
未だ床に寝そべりウンウン唸るOstrichを足先で蹴って起きるよう促す。刺すような視線が下から見上げてきたが勤めて無視していると、やがて微かな呻き声を残して190cmオーバーの巨体が再び屹立した。

( ゚∋゚)「……後で覚えてろ」

(,,゚Д゚)「五秒で忘れることにするよ………江風、時雨、ヴェールヌイ!」

「残念ながら寝てるよ」

「………姉貴、時雨姉貴」

「ウーン、ウーン……サラアライ、サラアライ………ハッ!?」

………時間が勿体ないのでツッコミは省略する。

(,,゚Д゚)「先に確認したい。ヴェールヌイ、お前に“三原則”の適用は?」

「さっき貴方に銃を突きつけていたことからも解ると思うけど、されていないよ」

(,,゚Д゚)「よし」

返答に胸を撫で下ろす。あれがハッタリで“海軍”からの除隊にあたって三原則の適用が元に戻っていた可能性もあったが、ないならかなり作戦行動がやりやすい。

(,,゚Д゚)「敵がどういった行動を取ってくるか読めん、加えて向こうは正規の訓練を受けた本職の軍人だ。

油断はなし、常に三人一組で行動し敵影は躊躇無く殲滅しろ」

「あいよっ!!」

「りょーかi……クハァ」

「解った」

(,,゚Д゚)「ふんっ」

「あだぁっ!!?」

時間が勿体ないのでツッコミは省略し、白露型2番艦の頭にはげんこつを一度振り下ろしておいた。

胃が痛い。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
484Res/548.20 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice