ある門番たちの日常のようです
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202: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/09/04(月) 00:34:59.96 ID:XTOLkAvV0
(,,゚Д゚)「俺たちは“海軍”所属の部隊だ。一応自己紹介すると俺はヨシフル=ネコヤマ、階級は少尉。

慣れないもんでな、少尉風情がロシア連邦海軍少佐にこの言葉遣いという点は軍の違いということで妥協してくれ」

( ̄⊥ ̄)「気にしないさ、状況が状況だしな」

(,,゚Д゚)「物わかりのいい上司だね、こいつらが羨ましい。

で、あんたは“海軍”の存在については?」

( ̄⊥ ̄)「よく存じ上げているさ。なにせВерныйが元“海軍”所属の艦娘だ」

時雨、江風、Верныйの肩が巡にぴくりと震える。時雨と江風は少し驚いた様子で眼を見開きながらВерныйを見、見つめられた側はやや剣呑な目付きでチッと舌を小さく鳴らした。

( ̄⊥ ̄)「日本とアメリカを主力とし、色々と複雑な経緯を経て編成された“世界最強”の軍隊。その一方、徹底的な選抜が原因となり非常に精強な戦力を持つ一方で稼働できる戦力が少なく時期によってはワ○ミ並に厳しくなることもある労働体系が玉に瑕……こんなところか」

(,,゚Д゚)「よくご存じで………待ってなんでワ○ミ知ってるの?」

( ̄⊥ ̄)「寧ろ日本人なのに知らなかったのか?何年か前、夜間空襲警報が鳴っているのに香港のワ○ミが通常通り営業していた光景がSNSで拡散され一時世界的な話題になったんだぞ?」

(,,゚Д゚)「えぇ……」

( ̄⊥ ̄)「今やあの企業名は世界共通語に近いな」

(,,゚Д゚)「えぇぇ………」

日本の恥部が世界に露見してしまった………イヤ待て待て待て話が逸れた。


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