ある門番たちの日常のようです
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175: ◆vVnRDWXUNzh3[saga]
2017/08/31(木) 16:14:33.15 ID:PIXFVoZp0
敵はお粗末とはいえバリケードを構築しているのに対してこっちは再び遮蔽物無しでの戦闘、しかも数的不利まで抱えている。

練度に雲泥の差があるとはいえこのまま馬鹿正直に銃撃戦を繰り広げれば損害が更に増える。

……まぁこっちは、数だのバリケードだのが馬鹿らしくなるチートを随伴しているわけだが。

(,,゚Д゚)「時雨、江風」

追いついてきた白露型駆逐艦二隻を顧みる。2人も一応柱の陰に隠れているが、あくまで“一応”。この程度の弾幕なら24時間受け続けても艦娘の船体障壁にはカスダメすら入りやしない。

(,,゚Д゚)「立て続けにすまんがもう一仕事頼む。正面の奴等をすぐに黙らせてきてくれ」

「………めんどい」

「だから時雨姉貴は………ンで、また機銃をぶっ放す感じかい?」

(,,゚Д゚)「いや、さっきの対空戦や門の制圧戦で消耗も割としてるからな。今回は節約する」

それを聞いて、江風と2番艦は同時に顔を見合わせ───。








(,,゚Д゚)「近接戦闘を許可する」

続けた言葉に、2人は同時に満面の笑みを浮かべた。

(,,゚Д゚)「白兵戦だ。奴等を速やかに殲滅してくれ」

「了解、1分で片して来てやンぜ!!」

「何言ってんのさ、30秒余裕だよ」


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