【Steins;Gate】選ばれることのなかった世界線のお話
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3:ゼリーマン[saga]
2017/08/05(土) 00:31:54.42 ID:dTkPpPA5O
「で、アルパカマンは反応したん?」
「いや、全然」

さっきから懇切丁寧に、俺たちの事について語ってやっていると言うのに、このアルパカと来たら何一つ反応を返さない。何をいっても仏頂面のままだ。

「と言うかそもそも、オカリンの話について行けるのは僕かまゆ氏だけっしょ。一般人……一般アルパカに理解できるとは思えない件」
「うるさい!と言うか俺は岡部倫太郎ではないと何度言えばわかるのだ!俺は……鳳凰院凶真だッ!」
「そういう設定っしょ?」

俺の全力の名乗りをダルは何事もなかったかのようにスルーし、アルパカマンの話は飽きたのか、また自分のパソコンに向き直る。くっ、……馬鹿にしおって……

「……ふん、まあいい。何れ分かるときがくる。俺の名の本当の意味をな……」
「はいはい、厨二病 乙」
「だから、厨二病ではない!」

と、話がループしかけたところで後ろから小さく声が聞こえた。


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